WhatsAppに、アカウントを持っていない人も通話に参加できる「ゲスト通話」が追加されました。海外の取引先や、WhatsAppを使っていない家族とも、リンクを送るだけで音声通話やビデオ通話ができます。この記事では、通話リンクの作り方、ゲストの参加手順、できること・できないこと、うまく参加できない時の確認方法をまとめます。
情報の確認日:2026年10月24日(WhatsApp公式ブログ・WhatsAppヘルプセンターをもとに確認)
結論:通話リンクを作って送るだけ
- ゲスト通話は、2026年10月14日にMetaが発表した新機能です。
- 主催者は[通話]タブの[+]から通話リンクを作成し、相手に送ります。リンクを作れるのはWhatsAppのアカウントを持っている人だけです。
- ゲストはパソコンのブラウザ(Chrome・Safari・Firefox・Edge)でリンクを開き、名前を入力して参加をリクエストします。
- ゲストは毎回、主催者の承認が必要です。
- 1対1の通話と、最大32人のグループ通話に対応しています。無料で、時間制限はなく、エンドツーエンドで暗号化されます。
WhatsAppのゲスト通話とは
これまでWhatsAppで通話するには、参加者全員がWhatsAppのアカウントを持っている必要がありました。ゲスト通話では、アカウントがない人でも、主催者から届いた通話リンクをパソコンのブラウザで開くだけで通話に参加できます。アプリのインストールや電話番号の登録は必要ありません。
通話リンクの作り方(主催者)
- WhatsAppを開き、[通話]タブをタップします。
- 右上の[+](新しい通話)をタップします。
- [通話リンクを作成]をタップします。
- 通話の種類で「ビデオ」か「音声」を選びます。
- 参加前に承認したい場合は、「参加の承認を必須にする」をオンにします。
- [リンクをコピー]でコピーするか、[リンクを共有]でメールやSMSなどほかのアプリから送ります。WhatsAppのユーザーに送る場合は、WhatsAppで直接送ることもできます。
主催者はスマホのアプリのほか、WhatsApp Webからも通話リンクを作成できます。なお、メニューの表示名はアプリのバージョンや機種によって異なる場合があります。

ゲストの参加手順(アカウントがない人)
- 主催者から届いたリンクを、パソコンのブラウザで開きます。対応ブラウザはChrome・Safari・Firefox・Edgeです。
- 自分の名前を入力し、参加をリクエストします。
- 待合室で待ち、主催者が承認すると通話に参加できます。
ゲストの参加は、主催者の「参加の承認を必須にする」の設定に関係なく、必ず承認が必要です。2026年10月24日時点では、ゲストの参加はパソコンのブラウザが対象で、スマホのブラウザからの参加は案内されていません。
ゲストができること・できないこと
| 項目 | ゲスト |
|---|---|
| 音声通話・ビデオ通話への参加 | できる |
| 画面共有 | できる |
| リアクション(いいね・ハート)・挙手 | できる |
| 参加者の電話番号を見る | できない |
| メッセージを送る | できない |
| ほかの人を通話に追加する | できない |
| 自分で通話を開始する | できない |
主催者は、通話中にゲストを退出させることもできます。
使う前に知っておきたい注意点
- リンクを知っている人は誰でも参加をリクエストできます。リンクは信頼できる相手にだけ送ってください。
- 30日間使われなかったリンクは無効になります。その場合は新しいリンクを作って送り直します。
- ブロックしている相手、または自分をブロックしている相手は、通話リンクを使えません。
- プライバシーやセキュリティ上の理由で、WhatsApp側がリンクを無効にすることがあります。
うまく参加できない時の確認
1. WhatsAppを最新版にする
主催者側は、WhatsAppを最新版にアップデートしてから通話リンクを作成してください。
2. 対応ブラウザで開いているか確認する
ゲストはパソコンのChrome・Safari・Firefox・Edgeでリンクを開きます。スマホで開いても参加できない場合は、パソコンで開き直してください。
3. 主催者の承認を待つ
ゲストが待合室にいると、主催者に通知が届きます。主催者が承認するまで通話には入れません。
4. 通話が終わってしまった時
待合室にいる間に通話が終わった場合は、同じリンクから参加し直すか、主催者に新しいリンクを送ってもらいます。
5. 30日以上前のリンクではないか
30日間使われなかったリンクでは参加できません。主催者に送り直してもらってください。
今後の予定:カレンダー連携
Metaは、GoogleカレンダーやOutlookのカレンダーから通話を設定できる連携機能を、2026年内に提供する予定だと発表しています。提供が始まったら、この記事でもお知らせします。
よくある質問
ゲスト通話は有料ですか?
無料です。通話時間の制限もありません。
ゲストの通話も暗号化されますか?
はい。ゲストが参加する通話も、通常のWhatsApp通話と同じくエンドツーエンドで暗号化されます。
まとめ
WhatsAppのゲスト通話を使えば、アカウントがない人とも通話リンク1つで音声通話やビデオ通話ができます。主催者は[通話]タブの[+]からリンクを作って送り、ゲストはパソコンのブラウザで開いて名前を入力し、承認を待つだけです。電話番号を変えた時の手順はWhatsAppの電話番号を変更してデータを引き継ぐ方法、ログインのトラブルはWhatsAppの2段階認証ができない時の対処法で解説しています。






